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ChatGPTで決算書分析する前に伏せる所と、そのまま使えるプロンプト

決算書をChatGPTに読ませると、「利益率はどう動いた?」「借入の返済は無理がない?」といった問いに、数字を拾いながら答えてくれます。
ただ、決算書には 会社名・代表者名・取引先・口座番号、内訳書には 個人の貸主や役員の名前 まで載っています。

結論から言うと、分析に要るのは「科目と金額」。名前と番号は伏せても、分析の答えはほとんど変わりません。伏せてから貼る、が一番かんたんで安全です。

※ 生成AIの扱いは変わることがあります。最終的には、使うAIの公式の案内、会社のルール、顧問の税理士の考えを確かめてください。

貼る前に確かめる3つ

  1. どのアカウント・プランで使っているか
    個人向けの無料版・有料版は、設定しだいで入力が学習に使われることがあります。会社向けのプランは、既定で学習に使わないとされています。設定の場所は ChatGPTに個人情報を学習させない設定 にまとめました。
  2. 会社に生成AIのルールがあるか
    「決算の数字は外に出さない」と決めている会社もあります。ルールがあれば、それが最優先です。
  3. 人から預かった数字ではないか
    税理士・会計事務所が顧問先の決算書を扱うときは、守秘義務がかかります。顧問先の了解とルールの範囲で使ってください(生成AIと守秘義務)。

伏せる所の一覧

書類伏せる所伏せ方の例
表紙・貸借対照表・損益計算書会社名、代表者名、本店の住所[会社1]、[氏名1]、[住所1]
勘定科目内訳明細書(預貯金)口座番号(銀行名・支店名も気になるなら)[口座番号1]
内訳書(売掛金・買掛金)取引先の会社名・個人名[会社2]、[会社3]
内訳書(地代家賃・借入金)個人の貸主や、役員・家族の名前と住所[氏名2]、[住所2]
役員報酬手当等の内訳役員の名前・住所[氏名1]
法人税の申告書法人番号、税務署の整理番号消すか、貼らない

とくに見落としやすいのが 内訳書の個人の名前 です。社長個人から借りているお金(役員借入金)や、個人の大家さんへの家賃は、内訳書に名前と住所が並びます。

金額は残していい?

分析に使うなら、金額は残すしかありません。名前を伏せれば、どこの会社の数字か分からなくなるので、多くの場合はそれで十分です。

それでも気になるときは、次のどちらかにします。

上場前・資金調達前など、まだ外に出していない数字は、会社の判断で貼らないのが安全です。

伏せたまま使える決算書分析のプロンプト3つ

1. ざっくり健康診断

次は[会社1]の2期分の決算書(貸借対照表・損益計算書)です。
1. 売上・粗利・営業利益の前期比
2. 安全性(自己資本比率・流動比率)
3. 気になる点を3つ、理由つきで
を、経営者向けに専門用語を減らして教えてください。数字は表にしてください。
(ここに伏せ字にした決算書を貼る)

2. 銀行に聞かれそうなこと

[会社1]が[会社4](金融機関)に追加の借入を相談します。
次の決算書を見て、担当者が質問しそうなことを5つと、答えるときに用意する資料を挙げてください。
(ここに伏せ字にした決算書を貼る)

3. 内訳書から見える偏り

次は勘定科目内訳明細書です。相手先は伏せ字にしてあります。
売掛金と買掛金で、特定の相手先に偏っているものがあれば、割合と注意点を教えてください。
(ここに伏せ字にした内訳書を貼る)

返ってきた答えの [会社2] などは、手元で元の名前に戻して読みます。伏せ字の道具を使っていれば、答えを貼るだけで元に戻せます。

決算書がPDFのときは

迷ったときの3行まとめ


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AIごとの個人情報ガイド

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