AI伏せ字無料で試す

ChatGPT・Copilot・Geminiに個人情報を入れてしまったら|最初の10分でやること

「お客様のメールを、名前も電話番号もそのまま貼ってしまった」。
気づいた時点でできることは、思っているより多くあります。慌てて全部消す前に、次の順番で進めてください。

※ 設定の名前や場所は、各サービスの更新で変わることがあります。最後は各サービスの公式ヘルプで確かめてください。

1. まず「学習に使う」設定を確かめる

個人向けのプランでは、入力した内容がサービスの改善(AIの学習)に使われる設定が、最初から有効になっていることがあります。チャットを消すより先に、ここを確かめます。

会社が契約した法人向けのプラン(職場のアカウントでログインするもの)は、入力を学習に使わない扱いになっていることが多いです。どちらのアカウントで使ったかを、まず確かめてください。

2. そのチャットを「削除」する

3. 共有リンク・アップロードしたファイル・メモリを確かめる

チャットを消しても、ほかの場所に残ることがあります。

4. 仕事の情報なら、上司か担当者に伝える

お客様の情報を入れてしまったなら、自分だけで終わらせず、上司や情報管理の担当者に伝えます。法律上の「漏えい」に当たるかどうかは、事案ごとに判断されるとされています。何を・いつ・どのサービスの・どのアカウントに入れたかを、メモしておくと話が早いです。

会社にまだルールがない場合は、この機会に決めておくと次に迷いません。

個人情報保護委員会への報告は要る?

個人データの漏えい(またはそのおそれ)のうち、報告と本人への通知が義務になるのは、次の4つのどれかに当たるときです(個人情報保護委員会「漏えい等の対応とお役立ち資料」)。

  1. 病歴・障害・犯罪歴など要配慮個人情報が含まれる
  2. クレジットカード番号・口座のログイン情報など、悪用されるとお金の被害が出るおそれがある
  3. 不正アクセスなど、不正の目的で行われたおそれがある
  4. 本人の数が1,000人を超える

当たるときの期限は、気づいてから3〜5日以内に速報、30日以内に確報(3の場合は60日以内)です。

AIに入れたこと自体が「漏えい」になるかは、入れた内容と、そのサービスが入力をどう扱うか(学習に使うか、など)で変わります。個人情報保護委員会は、会社が本人の同意なしに個人データを入れ、それが答えを返す以外の目的(学習など)に使われると、法律に違反するおそれがあるとしています(「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」2023年6月)。

迷うときは、1の設定とアカウントの種類、入れた件数・種類のメモを持って、早めに担当者や顧問の専門家に相談してください。判断は会社として行うもので、この記事は法律上の助言ではありません。

5.パスワード・APIキー・社外秘(機密情報)を入れてしまったら

個人情報ではなく、パスワードやAPIキー(サービスの合い鍵)、社外秘の資料を貼ってしまった場合は、チャットを消すだけでは足りません。「見られたかもしれない鍵」は、鍵そのものを替えるのがいちばん確実です。

なお、体験ページの「AI伏せ字」は「パスワード:〜」「APIキー:〜」のような書き方も見つけて [パスワード1] に置き換えます(見落としもありうるので、最後は目で確かめてください)。

次から防ぐ:貼る前に伏せ字にする

いちばん確実なのは、そもそも本物の名前や番号をAIに渡さないことです。
「山田太郎様」を [氏名1]様、「090-1234-5678」を [電話1] にしてから貼れば、返信の下書きも要約も、ほとんど同じように頼めます。答えが返ってきたら、伏せ字を元に戻せば完成です。

私たち(合同会社mico)は、この置き換えと戻す作業をブラウザの中だけで行う無料の道具「AI伏せ字」を作りました。文章は外部に送信しません。ChatGPT・Copilot・Gemini・Claude のどれに貼る前でも使えます。

この場で試す(送信しません)
下の例文を書き換えるか、自分の文章を貼って「伏せ字にする」を押してください。処理はこのページの中だけで行います。


※ 判定は機械的なルールなので、見落としがありえます。AIに送る前に、伏せ字の文章を目で確かめてください。

AIごとの個人情報ガイド

AIに貼る前に、個人情報を伏せ字に。
氏名・住所・電話・メール・会社名を、ブラウザの中だけで [氏名1] のように置き換える無料ツールです。

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